青年部ニュース

2017年10月10日
 

『青年部学習交流集会を
東北中央病院にて開催!』

 9/30(土)〜10/1(日)にかけて青年部学習交流集会を東北中央病院で開催し、25名が参加しました。 (集会の司会は矢野副青年部長、書記は丹波里穂さん(東北支部))
 最初に東北中央病院内の施設見学をし、佐々木竜馬青年部長、渡辺康臣副中央試行委員長のあいさつ、 全員の自己紹介の後、組合学習の一環として、山形県医労連の山形済生病院労組 渡邉 伸二(わたなべ しんじ)さんと 二本松会労働組合 高田 寛大(たかだ ひろお)さんを講師としてお招きし、青年部活動の取り組みについて講演をいただきました。
 2日目は山形名物の「芋煮会」を東北支部中心の役員が中心になって催してもらい、山形県の郷土料理を楽しむことが出来ました。

1 佐々木竜馬青年部長あいさつ

 遠い山形までようこそ、東北支部の青年部長であり、公共労全体の青年部長になっていますが、 日頃から自分が青年部長として動けていないことから、「自分が青年部長で良いのか?」と悩むこともありますが、 多くの仲間に助けをもらって、これからも活動していきたいと思っています。 この青年部学習交流集会で皆さんが山形を楽しんでいただけるように頑張ります。

2 渡辺康臣副中央執行委員長あいさつ

 青年部学習交流集会ということで、東北中央病院に集まりました。東北支部は来年度のウィンターキャンプの開催支部でもあります。 青年部企画は、組合を通じて知り合えた仲間作りを主に交流を深めていくことが大切だと思います。
 今回は学習会ということで山形県医労連からお二人の講師を招いて、日頃の青年部の活動について講演をいただきます。
 しっかりと学んで青年部活動に役立てて行きたいと思います。

3 公共労の課題と青年部の果たす役割 (中央執行委員 駒宮)

青年層である若い20代の離職が多い。理由は様々であるが、組合活動が盛んな支部は増勢に転じている。
 公共労は「健康で働き続けられる魅力ある職場づくり」と「組合の「見える化」を図り、 組合員同士のコミュニケーションを大切にする」を重点に活動している。
 公共労は、ここ10年毎年組合員が減少(2006→2017▲722人)特に東北支部は73人も減少している。この1年でも病院職員全体で20人減少。
 青年部の皆さんは、組合行事にも積極的に参加して欲しい。日頃から若い組合員に働き掛けを行って欲しい(若い組合員を「一人」にしない。)。 支部間でも大いに交流を図って欲しい。  難しいことはない。「これからも楽しいイベントを企画してやって行きましょう!」  こうして集まるだけでも青年部の意味はある。もっと「ワガママで元気な青年部」であって欲しい。

4 講 演

山形県医労連の山形済生病院労組執行委員長 渡邉 伸二さん

・山形県医労連内で2番目に大きい組織568名 (組織率85% )
・組合員が若い(平均年齢33歳)
・執行委員は3年以上の組合員から選出、任期は2年。4役は30〜35歳
・全員団交。参加者130名  ・病院で職員に朝ビラを配布
・自分を大きくしてもらったのは青年部だと思う。今でもその時の繋がりが財産になっている。
・青年部活動は、とにかく楽しむ。だが、主体性をもつ組織であることを自覚する。人間として成長する「学ぶ場」になる。 やりたいことはやってみよう!(スキー、スノボ、旅行会、BBQなど)
Q:組合員の平均年齢が33歳と若いが、中堅層はどうしているのか?
 A:ある程度の年齢になると病院を辞めてしまう。だから、ベテランがいない職場になっている。
Q:新人勧誘のときはどういう方法にしていますか?
 A:新人は60人を超える(退職者が多い。)ので、2〜3回に分けて説明会をする。スライドを使用。説明会参加者には軽食を用意。

二本松会労働組合 高田 寛大さん

・正職員は100%加入している。組合員は390名。師長以外は全員組合員。病院幹部も全員元組合員。
(全員加入なので、勧誘は苦労しないが、「脱退したい」という組合員を引き止める苦労はある。)
・390人中190名が青年部(35歳未満は全員青年部。結婚を機に女性部にいく人も)
・職員玄関でビラ配布。「退勤調査」は、直接職場に行って調査を行なっている。
・団交は執行部で行うが、団交待機室には組合員が200名ぐらい待機することも。
・ビアパーティ、芋煮会、クリスマス会、1泊2日の合宿、青年部総会→総会
・女性部活動にも力を入れている(食事会など)。
・若い人が頑張らないと組合は発展しない。色々な活動に参加して他の病院のことや組合のことを知り、自分たちの職場に組合活動を広めましょう!
Q:組合を脱退したいという人の引き止め方は?
 A:全員加入している、ということはもう「職場の文化みたいなもの」みんな入るってなっているから。
Q:加入100%ということだが、事務職の人たちの勧誘方法は?
 A:経営側もみんな組合のOBなので、「事務職だから組合に入らない」という問題はない。

5 新人セミナーの取り組みについて

 ※各支部でもう一度持ち帰って、それぞれ協議して意見をあげてもらう。

6 青年部アピール文について

 ※10月中旬(10/20まで?)までに各支部で協議して佐々木青年部長まで送る。
(山形牛の焼き肉交流会はひたすら楽しく♪)
 ***ディスカッション***
 講演の後、全体でディスカッションを行い、色々な質問が出ました。
 日頃の活動や広報活動などについても質問が出ましたが、「組合加入のメリットとは何か」という大きな質問が出て、 講師の方二人と山形県医労連の渡辺委員長も参加して話し合いをしました。
組合加入のメリットとは何か?実感できない。
・組合に入って良かったと思えることは、同じ悩みを共有できたり、相談したりできること。  また、組合に入っているからこそ「ここがおかしい」と言えること。
・組合があるからこそ、交流を持つことができる。交流を持つことによって他の病院のことも知り、自分のところに活かせるのではないか。
・組合がなければ、こういうみんなが集まる場も作れない。大事なのは「一人にならない」ということ、一人では管理職に意見を言ったりすることも難しい。
組合員と非組合員が同じ恩恵を受けている。
組合費を払わない非組合員が羨ましい。
・組合員と非組合員で、一人一人について明確に損得を考えても意味がないのでは?
・経営に物申すことも労働組合の大事な役割。組合がなければそういうこともできなくなる。
・組合員一人一人が、組合の力になっているもの。「自分が加入しなくても組合が頑張ってくれればいい」というものではない。
脱退した先輩たちが職場で後輩に
「組合に加入していても意味がない」と言っている。
・労働組合じゃなきゃできないことはたくさんある。職場での不満を取り上げて、要求にして管理者側と交渉したりすることができる。 支部の活動の中で実績を見せていく。
・普段から「組合の見える化」を図って、意識して非組合員に対しても「労働組合の必要性」を宣伝していく。
(河原での芋煮会♪「須田さんの芋煮」〆のカレーうどんも美味しかった!)
青年部役員の皆さんの悩みは尽きないようです。
「労働組合に加入していて、損か得か?」という疑問になかなか正論で答えられないでいます。
まず、『労働組合が必要かどうか?これは、絶対必要です。』
 労働組合がなければ、職員を救うことは出来ません。自分たちの処遇を改善させることもできない。  「今の処遇に不満はない」という声もありましたが、今のみなさんの勤務環境を作ってきたのも、 そしてそれを守らせているのも実は労働組合の存在があったからです。 皆さんの1日7時間45分の勤務時間、昼休み休憩、週休2日や年休20日、産休や育休制度、 レク休や病気休暇などの特別休暇などを整えてきたのは人事院や厚労省ではありません。労働組合の長い闘いによって勝ち取ったものです。 そして、それを守らせていくことも労働組合の努めです。労働組合が常に監視し、法律や協定で得た権利を守らせていくことが重要です。  労働組合が機能しているからこそ、職場で自由に意見を出し合えることになります。
 「どうも職場での人間関係が悪い」「上司に意見が言えない」そんな職場になってしまうのは、職場における労働組合が弱体化していると言えます。
 まず組合活動は「自分たちが楽しむ!」ことを基本に頑張りましょう!
☆渡辺委員長をはじめ、山形県医労連の皆様ありがとうございました。東北支部の皆様ありがとうございました。 前日、3時まで宴会をやっていたのに元気一杯な青年部でした。
 芋煮会の最後には、佐々木青年部長の元気な「団結ガンバロー」で〆ました。(中央執行委員 駒宮)