運動方針案(駒宮書記長)
運動の基本方向
公共労はこれからの1年間、労働組合の存在意義を示し、信頼される労働組合をつくるため、組織を強化・拡大することを最重点にして取り組みをすすめていきます。特に組合員一人ひとりの要求を大切にして、職場からの声を集約し、職場を基礎にした組合活動を定着させ、交渉力を強化します。
課題とたたかいのすすめ方
@ 職員が「健康で働き続けられる魅力ある職場とする」ことをめざして活動していきます。
A 非常勤・パート職員の賃金・労働条件改善の追求が重要です。
同じ職場で働いている非常勤・パート職員の方々労働条件の改善が職場を守ることに繋がるものです。
B 看護師の労働条件改善において「また、「日本看護協会の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」の内容にある「夜勤連続回数2回まで」「週末連続休日、少なくとも月に1回は土日ともに前後に夜勤のない休日をつくる」「交代方向は、正循環の交代周期とする」についても取り組みを行います。とあります。
昨日の総括でもお話をしたところですが、各支部で看護師が気軽に話し合える場を作ることに取り組んでいただきたいと思います。出来れば第一回目には他の支部の中執か書記長の駒宮が参加したいと思っています。
C サービス残業の解消は最重要課題と捉えています。
看護部の活動報告にもありましたが「サービス残業撲滅キャンペーン」をやってサービス残業の解消を進めたいと考えています。
D 組織強化
年々公共労の組合員が減少しています。これは、退職する組合員に対し、新入職員を組合に加入させていないことも原因です。
昨年は御茶ノ水支部が解散し、フロラシオン青山分会も今では組合員が一人という状況です。
各支部で組織の強化、組合員の拡大を最重点課題として捉えて進めてください。
職種によって組合員の加入率に差がありませんか?非組合の部署を作らないこと、そして非常勤・パート職員の処遇改善に取り組むことによって、非常勤・パート職員の組織化にも取り組んでいただきたい。
支部体制の強化については、活動の継続性を考え、支部三役の1年交代制をやめること、組合員への教宣活動である支部ニュースを最低でも月1回発行することをお願いします。 青年部や女性部についてもしっかり取り組んで行きたいと思っています。
E 広報活動
日程については、決まったものからどんどん公共労のホームページに更新しています。勤務の関係がありますので、2ヶ月、3ヶ月先の行事を掲載するように心掛けています。
ホームページには速報、ニュースや会議報告、公共労の労働条件や賃金についても随時更新していますので是非、ご覧になってください。