1 一年間の経過と総括

(5) 各支部・分会の活動報告

 
    各支部・分会からこの一年間の活動報告をしてもらいました。各支部・分会に5分程度とお願いしましたが、これからも毎年報告していただきますので、予め大会前に支部で話し合いをしておいてください。

@ 東北支部(佐藤美華 支部書記長)

 状況も分からないまま、東北支部の問題を考え、進めてきた一年だった。それでも皆が意見を出し合ってくれたときもあった。 なかなか看護師の参加が得られなかった。
   県民性なのか、辛抱強い。色々な不満があっても我慢し、いよいよ駄目になったら黙って辞めていくとことがある。
   支部要求を取りまとめ、窓口交渉を実施したが「検討する」などで具体的な回答が得られていない。

A 関東支部(後藤浩司 支部執行委員長)

   年末年始勤務手当・早出手当に関する職員のアンケート調査を実施。
   年末年始勤務手当・早出手当の廃止反対の要求書提出
   病院の経営に関する報告会の実施
   支部要求に基づいて拡大窓口交渉の実施、支部団交の申入れを行っている。

B 東海支部(渡邊景介 支部書記長)

組合が分裂している支部で、組合員数が少ない。
夜間看護手当に関しての補てんを組合側でしていたが、その回収作業に追われている。
   年末年始勤務手当・早出手当に関する職員のアンケート調査を実施。
   支部要求を提出し、窓口交渉を実施。ほかに学習会を実施した。

C 中国支部(堀 佑美 支部執行委員長)

  支部結成50周年にあたり、記念行事を開催。   夜勤体制の見直しを行うよう病院が指導を受けた。夜勤人員に対するアンケートを実施。
  看護師の2交代制の問題等の講演会を実施
  職場集会を開催。秋闘では支部要求を提出し、支部団交を実施
  年末年始出勤拒否体制に取り組む。
  ・女性部:ブリザーブドフラワー制作、女性ノート配布
  ・看護部:アンケート実施、署名活動、夜勤人数削減に関する説明会の実施
  ・青年部:新人歓迎会、ボウリング大会実施

D 四国支部(鈴木 龍 副中央執行委員長)

  組織率が低下している。現在は80%ぐらい。財政も厳しい。
  組織拡大、財政の立て直しが必要。

E 東京支部分会(木村尚史 分会書記長)

  課長補佐級職の要求を行い、昇任基準は示させたが該当者がいるのに昇任していない。
  就業規則、三六協定の制定についても継続協議となっている。
  職員に対する各研修の体系化と実施基準等の明確化を要求している。

F 大阪支部分会(岡崎 要 分会執行委員長)

平成23年度末の退職者の補充が行われておらず欠員となっている。
大阪府の財政難で基本給等の減額が継続され、退職手当も改悪された。

G アウィーナ大阪分会(西内 仁 中央執行委員)

  サービス残業の解消に向け、要求書を提出。

H 六甲荘分会(溝端芳信 分会執行委員長)

   組合員は一人のみ。経営状態が悪く、6月期一時金が支給されないと言われたが要求書を提出し交渉も行い、結果的に1ヶ月分支給された。
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