公共労速報240

2016秋年末団交始まる!

 公共労は10月19日、看護師を中心に21名の参加で2016秋闘第1回本部団交を行いました。
白衣にハチマキ、要求フリップも掲げ理事者を圧倒しました。
 参加者からは切実な実情と併せ、客観的なデータも紹介するなど説得力のある訴えがされました。
 今回は回答前で理事者からの回答はありませんでしたが、その実情に驚きを隠せない様子でした。
 第2回団交にむけて各支部でさらに闘争を強め、なんとしても2016秋闘争での前進回答を引き出しましょう!!
看護師

3級昇格の時期をせめて医(二)と同様に!

「医(二)は9年で3級に昇格するが、医(三)は15年しないと上がらない。同じ医療の国家資格なのにそんなに差があることに納得がいかない。」
「看護師の全国平均賃金と比較しても30代では公立共済の方が低い。」
「看護師は感染症の危険も高い、業務も年々増えている、業務に見合った給料にしてほしい。」
看護師

月8日超える夜勤の夜間看護手当の割り増しを!

「二交替で月6回夜勤、仕事中ぼーっとしてしまうし寝つきが悪くストレスがたまる。」
「夜勤明けの車の運転で意識が飛んで、事故を起こしそうになったことが何度もある。」
「育休明けなど本来夜勤に入れない方も気を使って夜勤に入っている状況、入れる人が入るように協力していて回数が多くなる。 せめてその苦労に報いてほしい。」
全体

年休を取得しやすい職場環境を!

「師長に年休取得キャンペーンのことを申し入れたら『他の職員に迷惑がかかるがそれでもいいのか』と言われた。 年休希望5日申請のうち1日しか年休にならなかった。理事から病院をしっかり指導してほしい。」
「年休を申請したら『レク休すらとれてないんだから無理』と言われた。
年休を取れる環境にしていくには病院努力だけではできない。」
全体

資格維持に必要な費用を100%支援すること

「資格維持には学会や研修への参加費用や旅費、資格によっては年会費等もかかる。」
「資格をとっても維持できないのでは、維持費用を出してくれる病院に転職することになってしまい貴重な人材が失われかねない。」
その他、不妊治療と仕事との両立に苦しむ職員への支援制度を検討することや 放射線取り扱い手当を放射線技師全員に支給することなどを求めました。
支部団交でもしっかり交渉し、
病院から本部に上申させようp(^o^)q